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AAII編集部: 今回は、個人事業主向けのクラウド会計ソフトとして圧倒的な知名度とシェアを誇る「弥生シリーズ(やよいの青色申告オンラインなど)」について深掘りしていきます。起業や独立をした直後、事業のランニングコストを少しでも抑えたいと考える多くの人が一度は検討するこのソフトですが、実際の使い勝手や無料プランのリアルな実態はどうなのでしょうか。お話を聞くのは、会社員時代に副業からスタートし、現在はクリエイティブディレクターとして個人事業を運営しているフジヰさんです。フジヰさん、よろしくお願いします。
フジヰ: よろしくお願いします。独立して事業を始める際、誰もが直面するのが「どのクラウド会計ソフトを導入するか」という問題です。固定費をなるべく削りたい起業初年度において、「初年度0円」という強烈なキャンペーンを展開している弥生ブランドは、非常に魅力的な選択肢に映るはずです。
しかし、確定申告まで毎日付き合っていくインフラツールを、ただ安いからという理由だけで選んでしまうと、後から経理作業で膨大な時間を奪われることになります。今回は、やよいの青色申告オンラインをはじめとする弥生シリーズのメリットとデメリット、無料プランのリアルな使い勝手、そしてどんな人なら選んで正解かという基準を、忖度なしのリアルな視点で解説していきます。
クラウド会計ソフト市場でシェアNo.1を維持する「弥生」の絶対的な強み
AAII編集部: まずは「弥生シリーズ」の全体的な特徴と、市場での立ち位置について教えてください。
フジヰ: 弥生株式会社が提供する会計ソフトは、日本の会計ソフト業界において歴史も実績も群を抜いている絶対王者です。パソコンにインストールして使うパッケージ版の時代から圧倒的なシェアを持っていましたが、現在のクラウド会計ソフト市場においても、長年にわたってシェアNo.1を獲得し続けています。
その最大の理由は、税理士や会計事務所からの信頼度が異常に高いことです。日本全国のほとんどの税理士が弥生のシステムに慣れ親しんでおり、将来的に事業が拡大して税理士に経理のチェックを依頼したり、丸投げしたりするフェーズになった際、弥生のデータであれば「問題なく引き継げます」と即答してもらえます。
ポッと出の新しいツールにはない、このインフラとしての強固な土台と安心感こそが、長年多くの経営者やフリーランスに選ばれ続けている根底の理由です。会社員から独立したばかりで、右も左も分からないという人にとって、この安心感は非常に大きなメリットになります。
最大のメリットは「初年度0円」。起業初期のシビアなキャッシュを守る
AAII編集部: ユーザー目線で見た時の、機能や価格面での最大のメリットは何でしょうか。
フジヰ: 間違いなく、セルフプランが初年度完全無料で使える点です。これは他の競合ソフトであるfreeeやマネーフォワードにはない、弥生シリーズだけの圧倒的な強みです。
起業初年度というのは、パソコンや機材の購入、名刺の作成、さらには事業用のWebサイト構築など、とにかく現金が猛スピードで減っていく時期です。売上の見通しが明確に立っていない段階で、毎月数千円の固定費が積み上がることは、精神的に大きなプレッシャーになります。
やよいの青色申告オンラインであれば、最初の1年間は1円も払わずに、銀行口座やクレジットカードの自動連携、AIによる自動仕訳、そして青色申告決算書の作成からe-Taxでの提出まで、すべてのフル機能を使うことができます。
AAII編集部: 1年間無料でフル機能が使えるというのは、本当に破格のサービスですね。
フジヰ: そうです。まずは1年間無料で使ってみて、クラウド会計ソフトを使って経理を自動化するとはこういうことか、という感覚をノーリスクで掴めるのが最大のメリットです。2年目以降は年間で約9,000円前後の料金がかかりますが、それでも月に換算すれば数百円程度なので、コストパフォーマンスは業界最高クラスと言えます。
やよいの青色申告オンラインの料金プラン。「セルフ」と「ベーシック」の違い
AAII編集部: 初年度無料になるプランについて、もう少し詳しく教えてください。
フジヰ: やよいの青色申告オンラインには、主に「セルフプラン」と「ベーシックプラン」の2種類が用意されています。どちらもソフトの機能自体は全く同じで、すべての自動化機能や確定申告書の作成機能が使えます。違うのは「サポートの有無」だけです。
セルフプランは、電話やチャットでの操作サポートがついていないプランです。自分でネットで調べながら進められる人向けですね。これが現在、初年度は完全に0円で利用できます。
一方のベーシックプランは、画面の操作方法だけでなく、仕訳の相談や確定申告に関する業務相談まで、弥生の専門オペレーターに電話やチャットで質問できる手厚いサポートがついたプランです。こちらは通常、年間で15,000円程度の料金がかかりますが、キャンペーン期間中であれば初年度は半額程度で利用できるケースが多いです。
右も左も分からない起業1年目は、数千円の投資でプロのサポートが受けられるベーシックプランを選び、操作に慣れた2年目の更新タイミングでセルフプランにダウングレードする、というのが、コストと安心感のバランスが最も取れた賢い使い方だと僕は考えています。
デメリットとリアルな評判:画面のデザインや操作性は直感的か?
AAII編集部: メリットばかりではなく、デメリットやネガティブな評判についても知っておきたいです。無料プランゆえの落とし穴などはあるのでしょうか。
フジヰ: 機能自体に制限があるわけではないのですが、ネット上のリアルな口コミや評判でよく指摘されるデメリットは、大きく分けて2つあります。
1つ目は、画面のデザインが少し古く、直感的ではないという点です。 freeeなどがスマホアプリのようなモダンでポップなデザインを採用しているのに対し、やよいの青色申告オンラインは、昔ながらのパソコン向け業務ソフトの雰囲気を少し残しています。 そのため、「借方」や「貸方」といった最低限の簿記の概念が画面上に現れることがあり、経理の知識が全くない完全な素人が最初に画面を見た時、少しだけお堅い、とっつきにくいと感じる可能性があります。
2つ目は、スマホアプリの使い勝手です。 スマホアプリから領収書の写真を撮って取り込む機能などは用意されていますが、日々の細かい仕訳の確認や、確定申告書の最終的な作成手順などは、基本的にパソコンの大きな画面で行うことを前提とした作りになっています。パソコンは持っておらず、スマホ一台ですべての経理を完結させたいという人にとっては、操作性に少しストレスを感じるかもしれません。
2年目以降も使い続けるべきか?乗り換えの判断基準
AAII編集部: 1年間無料で使った後、2年目から別のソフトに乗り換えることは可能なのでしょうか。
フジヰ: 物理的にデータの移行を行えば、2年目からfreeeやマネーフォワードに乗り換えること自体は可能です。ただ、個人的にはあまりおすすめしません。
なぜなら、クラウド会計ソフトのAIは、あなたが1年間使って覚えさせた「自動仕訳のルール」を学習しているからです。例えば、このクライアントからの入金は売上高として処理する、この携帯会社の引き落としは通信費として処理する、といったルールがシステム内に蓄積されています。 別のソフトに乗り換えると、このAIの学習データがまたゼロにリセットされてしまい、最初の数ヶ月は手動でルールを教え直す手間が発生します。
ですので、初年度0円だからとりあえず弥生を選ぶという入り口は全く問題ないのですが、導入するからには「この先数年間は弥生と一緒に事業を育てていく」という前提で使い始めるべきです。パソコンでの操作に抵抗がなく、コストパフォーマンスと税理士からの信頼度を重視するなら、弥生は長年付き合っていける最高のインフラになります。
弥生シリーズで「青色申告(65万円控除)」を達成する手順
AAII編集部: やよいの青色申告オンラインを使って、個人事業主の最大の目標である青色申告の65万円控除を達成する流れを教えてください。
フジヰ: 青色申告で最大65万円の特別控除を受けるためには、複式簿記での帳簿作成と、e-Taxによる電子申告での提出が必須条件になります。弥生を使えば、この高いハードルをほぼ全自動でクリアできます。
まずは事業用の銀行口座とクレジットカードをシステムに連携させます。すると、日々の取引データが自動で吸い上げられます。 次に「スマート取引取込」という機能を使います。吸い上げたデータを弥生のAIが過去の膨大なデータに基づいて、これは消耗品費、これは通信費と自動で仕訳を提案してくれます。ユーザーはパソコン画面でそれを確認し、登録ボタンを押すだけです。これで複式簿記の帳簿が完成します。
年末になったら、画面の案内に従って、はい、いいえで質問に答えていくだけで、青色申告決算書と確定申告書が自動生成されます。最後に、マイナンバーカードをスマホで読み取り、弥生の画面から直接e-Taxへデータを送信すれば完了です。
ただし、このシステムを利用する大前提として、管轄の税務署へ開業届と青色申告承認申請書を期限内に提出している必要があります。この手続きを忘れていると、どんなに優秀なソフトを使っても節税できません。まだ提出していない方は、オンラインですぐに作成できるので、以下のピラー記事を読んで今すぐ終わらせてください。
起業の第一歩!失敗しない開業届の書き方と提出のベストなタイミング https://aaii-inc.com/kaigyotodoke/
また、青色申告の控除による具体的な節税額のシミュレーションや、赤字の繰越といった絶大なメリットについては、こちらの記事で徹底解説しています。
知らないと大損。青色申告で最大65万円の特別控除を確実に受ける方法 https://aaii-inc.com/aoiroshinkoku/
競合ソフト(freee・マネーフォワード)との徹底比較と選び方
AAII編集部: 弥生シリーズの強みと弱みがよく分かりました。では、他のクラウド会計ソフトであるfreeeやマネーフォワードと比較した時、どのような基準で選べばいいでしょうか。
フジヰ: 国内シェアのトップ3であるこの3社は、それぞれターゲットにしている層が明確に異なります。自分の事業スタイルやITリテラシーに合わせて選ぶのが失敗しない鉄則です。
- やよいの青色申告オンラインを選ぶべき人 とにかく起業初年度のランニングコストを抑えたい人。そして、多少画面のデザインが古くても、電話やチャットで直接プロに質問できる手厚いサポート体制に安心感を感じる人に向いています。また、日々の経理作業をスマホではなく、しっかりとパソコンの画面で行いたいという堅実な個人事業主には最適な選択肢です。
やよいの青色申告オンラインの公式サイト・初年度無料登録はこちら https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/
- freee会計を選ぶべき人 経理の勉強なんて1秒もしたくない、借方や貸方という言葉を見ただけで蕁麻疹が出るというクリエイターやフリーランスに圧倒的におすすめです。スマホアプリの完成度が最も高く、直感的な画面設計でゲーム感覚で帳簿づけが終わります。弥生のような初年度完全無料のキャンペーンはありませんが、時間を最も節約できるツールとして非常に優秀です。
freee会計の公式サイト・無料お試しはこちら https://f.012grp.co.jp/wiz_freee_hojyokin
- マネーフォワード クラウド確定申告を選ぶべき人 銀行やクレジットカード、POSレジなどの外部ツールとのデータ連携スピードが最強です。普段から家計簿アプリのマネーフォワード MEを使っている人はデータ移行が非常にスムーズです。また、将来的に株式会社へ法人成りすることを見据えて、拡張性の高いシステムを最初から組んでおきたい起業家に向いています。
マネーフォワード クラウド確定申告の公式サイト・無料お試しはこちら https://f.012grp.co.jp/wiz_moneyforwardpersonal_hojyokin
会計ソフトのより詳細な比較や、失敗しない導入のステップについては、以下のピラー記事で網羅しています。最終決定の前に必ず確認してください。
確定申告の基本から提出まで。個人事業主が選ぶべき最強のクラウド会計ソフト https://aaii-inc.com/kakuteishinkoku/
まとめ:まずは1年間無料で「自動化」の威力を体験せよ
AAII編集部: 最後に、会計ソフト選びに迷っている読者に向けてメッセージをお願いします。
フジヰ: 個人事業主にとって、確定申告のための経理作業は1円の売上も生まない守りの業務です。ここに時間をかけるのは経営として間違っています。
もしどのソフトが自分に合うかわからないと立ち止まっているなら、まずはリスクゼロで始められるやよいの青色申告オンラインの初年度無料キャンペーンを利用して、クラウド連携による経理の自動化というものを体感してください。
銀行のデータが自動で吸い上げられ、AIが仕訳をしてくれる快感を一度知ってしまえば、二度とエクセルや手書きでの管理には戻れなくなります。浮いた固定費と時間は、すべてあなたの本業である事業開発やクリエイティブにフルコミットしていきましょう。
AAII編集部: フジヰさん、本日はリアルな評判と明確な選択基準をありがとうございました。読者の皆様も、まずは無料登録から最初の一歩を踏み出してみてください。